コロナウイルスの終息はいつになることやら…。
はじめのうちは3蜜とは縁遠いからと賑わっていたキャンプ場も、緊急事態宣言を受けて休場しているところも多いですよね。
なんだか、またしばらくキャンプにも行けなくなりそうな予感がしてなりませんね。
はやく終息してくれることを切に願うばかりです。
自粛ムードなのでお家で過ごす時間が増えたため、シェルコンにDIYで天板を作ろう!ということになりました。
(ちなみに天板作りは3月中旬の話です)
シェルコンを使ってキャンプの時に棚にしたい!
天板を作ろうと思ったきっかけは、シェルコンを使ってそのまま棚として使いたいと思ったためです。
ただし、普通の蓋だと物を取り出す際に蓋を持ち上げて一旦横に置いて、中身を取り出すことに。
でもスライド式なら、スライドさせて中身を取り出す、と1アクション減らせます!しかも天板の上に少しくらいなら物が乗っていてもそのまま中身が取り出せちゃう!という良い点が。
というわけで早速設計開始!
まずはシェルコンの縦横を測り、それとほぼ同じサイズで天板をつくります。
測ったところ38×52cmでした。使っているものによっては多少歪みなどあるかもしれません。
レールを取り付けるための木材をシェルコンの短辺方向の幅に合わせて2本用意。こちらは角のわん曲した部分を除いて35cmにしました。レール部分2cm、磁石を取り付ける面3㎝なので、2×3×35cmを2本用意しています。
スライドレール、木材とシェルコンをくっつけるための強力磁石を用意しました。
制作開始!まずは木材を購入し必要サイズにカット!
我が家はいつもホームセンターで木材を購入し、お店のカットサービスを利用します。1カット10円か20円くらいかと。(この頃はまだホームセンターも通常営業だったし、何の気兼ねもなく木材買えました)
カットした木材は表面をやすりがけします。我が家にはサンダーがないので手作業。これが地味に大変…笑 表面全体と角を滑らかにします。
ブライワックスで塗装!今回はジャコビアンを使用
やすりがけした木材にブライワックスを塗り込んでいきます。今回は使い捨てのスポンジを使って塗りました。少し乾かした後、布で磨き上げます。今回はとにかく初めてのことなので1度塗りのみ。こちらでシェルコン大2つ分です。
上の写真、向かって右上が塗装前、他が塗装後。
本来ならジャコビアンはもっと黒っぽい塗料のようなのですが、ほんのり木目が出た淡い仕上がりになりました。
レール用木材に磁石を取り付ける
塗料がきれいに乾いたら、レール用の木材に磁石を埋め込む穴を掘ります。
そのまま接着でも良いのですが、なるべく木材とシェルコンの間に隙間を作りたくないので、穴を掘りました。
これは使用する磁石によっては不必要な作業かと。
レール用木材にレールを取り付ける
木材の長さが35cmなのに対して、レールは31cmです。
開閉した時の使い勝手を考えて、レールの取り付け位置を決めます。
我が家はどちらの方向にも開けられるようにしたかったので、真ん中の位置に取り付けました。
木材に対して斜めにならないように並行を意識して取り付けてます。
このレールはAmazonで購入しましたが、そのあと行ったホームセンターでも売ってるのを見かけました。
天板にレールを取り付ける
この作業が一番大変だったかもしれません…。
下の金具と合うようにしっかり場所を決めて取り付けました。
天板完成!使い勝手は如何に!?
これで完成!!!実際にシェルコンにのせてスライドしてみると・・・おーー!!なかなか良いかんじ( ̄∀ ̄)これでシェルコンの使い勝手がグッと良くなりました。
・・・ん?何回か開け閉めしてると動きが鈍くなるなー……
と思ったら、レール用木材が少し沈み込んでいることが判明。強力磁石を持ってしても天板の重さと上からの負荷で沈んでしまう様子。
天板はシェルコンと面一で作ったので、天板までは沈みこまないのですが…。
苦肉の策でL字金具でストッパーをつけました。ちょっとばかり見た目が悪いので、ここは改良したいところですね。
本来であれば、シェルコン2個の間に渡して使う棚板も作成しようと思っていましたが、以前使ってたこれで代用してみました!後ろにのこぎりで切れ目を入れてシェルコンの縁に引っ掛けてます。案外イケてます(笑)
本来フリーボードは☝で紹介したような使い方をしていましたが、わざわざこの3段ラックを持っていく…という事に疑問を感じて今回のものを作成しています。サイトにあればオシャレですが、せっかくシェルコンを使っているので、シェルコンにひと手間加えて棚にしたくて。
改良点がいくつかあるので、何かしら変更したらまた記事にします!(*´ω`*)
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